【2019版】エアコンのフィルターの掃除方法を解説

エアコンのフィルターを掃除する重要性

エアコンのフィルターを掃除しないままにしていると様々な問題が生じてきます。

健康被害につながる可能性も

フィルターを掃除しないままでエアコンを使用していると、フィルターに溜まったハウスダストがエアコンから吹き出される風にのって部屋中に飛散することになってしまいます。

また、埃などはカビが繁殖するための温床になるので、早めに掃除することが重要です。

ハウスダストにはカビ菌やダニがいる場合があり、繰り返し吸い込むうちにアレルギー反応をおこし過敏性肺炎を発症する恐れがあります。

電気代が余計にかかったり、故障につながることも

フィルターの網目が埃で目詰まりした状態だと、エアコンの本来の性能を活かせすことができず余計にパワーを必要になり結果として電気代がおおくかかってしまいます。

また、エアコンに負荷がかかり故障の原因になるので注意が必要です。

お手軽に掃除する２つの方法

家庭用掃除機で吸い取る！

フィルターの埃を取るには家庭用掃除機がおすすめです

エアコン前面のカバーを開け、左右２枚のフィルターを外します。
フィルター表面についた埃を掃除機で吸い取ります。
掃除機だけで埃を取りきれない場合はお風呂場のシャワーを当てながら、ブラシでフィルターの網目が崩れないように軽く擦るといいでしょう。それでも洗い落とせない頑固な汚れは中性洗剤を併用することでキレイになります。
洗い終わったらきちんと水を切りよく乾かしましょう。濡れたままの状態でエアコンに装着してしまうと最悪の場合、故障してしまうこともあるからです。

市販の洗浄スプレーで洗う！

ドラックストアなどで売られているエアコンフィルター専用の洗浄スプレーをお手元にご用意して下さい。

掃除の注意点

網目を崩さないように

エアコンのフィルターはとても緻密な網目になっています。なので掃除をする際にブラシでゴシゴシ強く擦ったりしてしまうと、網目が広がったり破けてしまう恐れがあるので注意してください。

フィルターが傷ついてしまうと埃などのハウスダストを吸着できなくなってしまいますので、掃除の際には丁寧に行うことを心がけてください。

水気が無くなるまでよく乾かす

水を使ったフィルターの掃除をした後は、必ず水気が無くなるまで完全に乾かしてからエアコンに取り付けましょう。

機械にとって水は故障の原因になり得ますので、細心の注意を払いましょう。

プロにお任せする

フィルター掃除はしてみたが、カビ臭さなどが気になる場合はエアコン内部が汚れていることが考えられます。自力で内部の汚れを落としきるのなかなか大変なのでプロにお任せしてみてはいかがでしょうか。

プロが内部の奥の方まで洗浄することによりフィルターの汚れものちのち軽減されていきます。忙しい方や面倒に感じる方はプロに頼んでみてはいかがでしょうか。